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関節リウマチ

免疫の異常により、主に手足の関節が腫れたり、痛んだりする病気です。

関節リウマチは、免疫の異常により、主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。進行すると、骨や軟骨が壊れて関節が動かせなくなり、日常生活が大きく制限されます。

 

また、炎症は関節だけでなく、目や肺などの全身に拡がることもあります。


リウマチのかかり始めには、熱っぽい、からだがだるい、食欲がないなどの症状が続いたり、朝方に関節の周囲がこわばることがあります。その後、小さな関節が腫れ、やがて手首やひじ、肩、足首やひざ、股関節など全身の関節に拡がっていきます。

人のからだには、細菌やウイルスなどの外敵からからだを守るしくみ(免疫)があります。このしくみが異常を起こし、関節を守る組織や骨、軟骨を外敵とみなして攻撃し、壊してしまうのがリウマチです。
こうした病気は"自己免疫疾患"とよばれ、体質的にかかりやすい人が何らかの原因によって発症すると考えられています。

 

細菌やウイルスの感染、過労やストレス、喫煙、出産やけがなどをきっかけに発症することがあります。

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