淫羊藿(いんようかく)

淫羊藿(いんようかく)はイカリソウ(碇草)の全草を夏季にとって晒し乾燥したものです。

夏になると、白・黄白・淡紅・あるいは淡紫色の四弁花を開くが、その花はちょうど船の碇(いかり)のような形なのでイカリソウという。

 

ある所に一日に百辺(たくさん)ロマンス行為をするみだらな羊があった。よく観察するとその淫羊はこのイカリ草を食べていた。

そこでイカリ草を淫羊藿と名付けたといわれる。

 

【効能】
利尿、補精、強壮
 

催淫薬として使用されるというが、心臓の悪い人に使用すると息苦しくさせるときがある。

腎陽虚によるインポテンツや婦人の不妊症に用いる。古人は経験的に淫羊霍酒(淫羊霍30gを米酒500gに20日間つけて服用する)を用いている。最近は、毎食前に20%淫羊霍チンキ(酒精エキス)5mlを服用させ、インポテンツ・遺精・早漏に一定の効果を得ている。また、倦怠無力・反応が鈍い・記憶力低下などの症状がある抑うつ型の神経衰弱にも効果がある。

 

 

 

 

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