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機能性乳酸菌LG-DP-EX

■ビフィズス菌とは?

 

ビフィズス菌は、1899年フランス、パスツール研究所のティッシェー博士により母乳栄養児の糞便中から発見されました。

ビフィズス(bifidus)とはラテン語の”分岐”という意味で、そのY字型をした独特の形にちなん命名されました。

 

一般に乳酸菌は酸素の有無に関わらず増殖する「通性嫌気性菌」ですが、ビフィズス菌は酸素があると増殖できない「偏性嫌気性菌」です。

 

ビフィズス菌は、母乳栄養児の”病気に対する抵抗力”の強さの原因と見られ、発見以来注目されてきましたが、酸素を嫌う性質のため人工的に培養増殖させるのが難しく、研究は限られていました。

 

近年その培養法が確立、普及したため、医学・細菌学・薬学・食品分野など各方面での研究が進み、その驚くべき働きが解明されつつあります。

■なぜビフィズス菌は最強の乳酸菌なのか?
 

乳酸菌は、糖を分解して、乳酸を生成する働きがあります。

この乳酸が腸内を酸性にして悪玉菌の活動を抑制します。

特に「ビフィズス菌」は、乳酸を生成するだけでなく、より殺菌効果に優れた酢酸を精製するため、腸内の悪玉菌の増殖・働きを抑制する効果が高く、これがビフィズス菌こそが最強の乳酸菌といわれる理由です。ビフィズス菌は小腸下部から大腸に生息しています。

これは、身体に有害な影響を及ぼす悪玉菌が小腸に進入するガードマンの役割を果たしています。小腸は大腸に比べ、細菌の数が少なくきれいな場所です。たとえば小腸は上水道で大腸は下水道であり、薗大腸の腐敗を防ぐビフィズス菌の役割は重要なのです。

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