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茵蔯蒿(いんちんこう)

和名:カワラヨモギ

河岸、海岸に野生する多年生草で、冬に出る根生草には、白い絹毛があり、夏季に出る茎出葉には絹毛がない。

山野や川岸の小石の間で、冬季に白い綿毛のヨモギに似た葉のカワラヨモギが自生している。
山野に生息するものを山茵蔯、野原にあるものを野茵蔯と言っているが、山茵蔯の方が良いと言われています。

 

多年生草で冬になっても根が枯れないので、翌年その古い根から芽が出てくるので、ちょうど陳いところをもとにして、繁殖する草というところから「茵蔯」という名が生じたと言われています。

 

【効能】
■解熱作用がある

 

昔はカワラヨモギの葉茎を薬用にしたが、現在は花穂か種子を用います。

薬には芳香性の精油のβピネン・カピロン・その他のヘトンが含まれていて解熱作用がある。

 

■胆汁分泌促進

 

花穂か果実に苦み成分を含んでいる。この成分が胆汁の分泌を盛んにします。

茵蔯蒿(いんちんこう)の水浸液や苦み成分ジメトキシクマリンを犬に注射すると胆汁の分泌が増進し、腸管運動を抑制することが解っています。

 

■水虫・たむし

 

茵蔯精油中には、各種の微生物、特にトリコフィン等の皮膚病性糸状菌に対して抗カビ作用があると言われている。

茵蔯の副作用は少ないが、胃腸虚弱者・心臓の弱い人・虚弱体質には、人参・白朮などの胃腸の強壮剤と併用する方が良い。

 

■消炎・利尿・発黄抑制

 

その他茵蔯は消炎・利尿の働きと共に発黄(身体が胆汁の為に黄色を呈するとき・すなわち黄疸の時)に使用される。

黄疸の時には熱気を嫌う陽黄と、熱気を好む陰黄とがある。

陽黄には体内の排尿の働きが悪いとか、胃弱の時に生ずる非生理的水分のある湿熱の陽黄と、下痢が続くとか、発汗過度で非生理的水分が生じないだけでなく、体液。細胞液まで少なくなっている燥熱の陽黄がある。

陰黄の場合には附子などと併用する場合もある。

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