歯茎・歯肉炎・歯槽膿漏には漢方薬!

歯茎の腫れや歯槽膿漏に良い漢方薬がございます。
デントヘルスなどの塗り薬と併用されることで
とっても喜んでいただいています。
塗薬は、出来やすい体質までは改善できませんが
辛い症状の緩和にはとってもよい効果を発揮します。
歯と歯茎のトラブル体質の改善薬は「ワグラスD錠」といいます。
慢性化している歯槽膿漏には、ほとんど副作用がないという点で 個人的に、このお薬に優るお薬は他にないと思います。 また、抜歯後の歯茎の腫れにも効果があります。
トローチのようにお口で溶かしていただくと、さらに効き目が 良くなります。(味は良いのですが、お嫌いな方もいらっしゃいます)
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歯垢や歯石の原因について・・・
歯垢、すなわちプラークは食べかすではなく細菌の塊です。
プラーク自体は常に口の中におり歯磨きでも、歯医者でクリーニングを 受けても口の中から完全に無くすことはできません。
しかし、細菌と代謝物の塊であるプラークを放っておくと やがて歯に悪影響を及ぼす悪玉菌が増えてしまいます。 ちなみに、プラーク(1mg)の中には約数億個もの細菌が含まれており この細菌の中に虫歯や歯周病の原因となる細菌も含まれています。
その歯垢を放置するとやがて石灰化していき歯石と 変化していきます。
日々のブラッシングや歯石をケアすることも大切ですが、 細菌が繁殖しやすい環境を変えて差し上げることも大切かも知れません。
このような方にお勧めしております漢方薬が「ワグラスD錠」です。
歯周病は、歯だけの問題と思われがちですが、 研究で全身に影響を及ぼす可能性があることも指摘されています。
歯周病が関連してリスクが高まると考えられている病気には、次のようなものがあります。
【誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)】 食べ物や唾液が誤って気管に入った際、歯周病菌も入ることで、肺で炎症を起こすことがあります。 飲み込む働きが低下しやすい高齢者では、とくに注意が必要です。
【糖尿病】 歯周病で増える炎症性の物質は、糖尿病を悪化させる可能性があることが判っています。 慢性的に血糖値が高いと、免疫力も低下するため、歯周病も治りにくくなります。
【動脈硬化】 動脈硬化は、血管が堅く、狭まり、脳卒中や心筋梗塞にも関連する病気です。 歯周病菌が口の中から血液中に入ると、歯周病菌が影響して動脈硬化が 進みやすいことも知られています。
ワグラスD錠は… ●排膿を促し炎症を鎮める…キキョウ・キジツ・シャクヤク ●化膿や炎症疾患の回復を早める… タイソウ・ショウキョウ・カンゾウ の生薬の働きを活かし、歯周病に伴う歯肉の炎症や歯槽膿漏 (しそうのうろう)による化膿状態を改善します。
トローチのようにお口で溶かしていただくと、さらに効き目が 良くなります。(味は良いのですが、お嫌いな方もいらっしゃいます)
また、歯周病のリスクを高めないように、日頃から次のような『歯周病』を 起こしにくくする養生法を取り入れてみましょう。
(1)毎日の歯磨きは欠かさずに!
歯周病の進行を防ぐには、毎日の歯磨きで歯に付いたプラークを取り除く 必要があります。毎食後、とくに就寝前は丁寧に、歯ブラシで磨き残しが ないように磨きましょう。 時間とともに石灰化して歯石が歯に沈着すると、歯磨きでは落とせなくなるため、 少なくとも半年に1回は歯科でプラークや歯石を取り除いてもらうのが理想的です。
(2) 甘いものは控え、肥満や糖尿病などを招く生活習慣の見直しを!
甘いものを摂りすぎる生活習慣は、歯周病菌を増えやすくするため、控えましょう。 また、肥満や糖尿病になると、歯周病菌に対する免疫力も低下して、 歯周病を進行させやすくなります。
(3) 喫煙は避けるようにしましょう!たばこは吸わないこと
タバコに含まれるニコチンは、歯肉の血流を悪くしてしまいます。
歯周病の予防や悪化を防ぐためにも、喫煙習慣は見直しましょう。
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歯と歯茎の体質改善には
少なくとも3か月程度はお続けいただくことをお勧めします。