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ノンアルコールビールを摂取したマウスで肺発癌物質に起因する肺腫瘍が有意に減少すると岡山大学が発表






こんにちは。毎日暑いですね。店長松田です。

ちょっと気になる情報がありましたのでご紹介したいと思います。

以下岡山大学プレスリリースより転載します。







岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の高田 潤大学院生は、岡山大学学術研究院医歯薬学域(薬) 有元佐賀惠元准教授、岡山大学病院 木浦勝行元教授とともに、マウス肺癌モデルにて、ノンアルコールビールやアルコールを除いたビールを餌に混ぜてマウスに食べさせておくと、肺発癌物質による肺悪性腫瘍の発症数が有意に減少し、うち約2〜5割(15匹中3〜8匹)のマウスには悪性腫瘍が発生しなかったことを明らかにしました。また、その発癌抑制の作用機構は、DNA傷害に対するビール成分による修復促進による癌発症予防、およびがん細胞の増殖シグナル伝達阻害により、癌細胞の増殖を抑制すること、などであることを明らかにしました。

 これらの研究成果は6月7日、Springer Natureの雑誌「Genes and Environment」(インパクトファクター2.627)のResearch Articleとして掲載されました。

 治療法の進歩により、癌は必ずしも死ぬとは限らない病気になりましたが、依然として日本人の死亡原因の一位です。癌発症に生活環境、特に食品・飲料・嗜好品などが大きく影響することが知られており、癌予防法解明への一歩となることが期待されます。



要するにまだどの成分に効果があったのかなどは明らかではないのですが、研究された高田先生によると「普段から飲むビールやノンアルコールビールが癌の予防に役立てばと思い、研究を行ってきました。ビールやノンアルコールビールとタバコはよくあるセットです。まだマウスレベルですが、癌の発症と成長の両方を抑えることが分かり、これが今後の肺癌予防に貢献できることを望んでいます」とのこと。すごいですね。


毎日飲む方にはちょっとうれしいですね。

しかもノンアルコールでない普通のビールでもノンアルコールよりは少ないながらも一定の効果があったとも研究結果では発表されています。


あ、必ずしも、ノンアルコールビールをがんがん飲むと体によいという話ではありません。

何事もほどほどに・・・です。



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暑い日が続きます。アルコールではなく水分もよく飲んでいただき熱中症にもご注意くださいませ。




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